時短スキンケアができるオールインワンジェル。
・選ぶ時は、CM・芸能人の雰囲気でしょうか?
私はお店で購入するときは、無添加やオーガニックっぽいパッケージに目がいってしまいます(笑)だけど実際につかってみると、今までのとあまり変わらなかったっていうことってありますよね。
ここでは、美容成分の効果を重視して、お悩み肌の改善へと近づけていくオールインワン化粧品をご紹介しています。
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プロテオグリカン「保湿・ハリ・エイジングケア」
皮膚や細胞の間は、プロテオグリカンやコラーゲン・ヒアルロン酸のクッションで弾力が保たれています。ほんの少し前までは1g3000万円もした高級美容成分です!
プロテオグリカンの効果
細胞と細胞の間を保水力で満たす
プロテオグリカンは、皮膚や軟骨に多く存在しています。1gで約6ℓの保水力があるヒアルロン酸よりも、3割近い吸水力があり肌に潤いを保ちます。
ヒアルロン酸とコラーゲンの生成を促進
プロテオグリカンは、ヒアルロン酸やコラーゲンの生成を促進させるため、「たるみ肌」「毛穴の開き」などをふっくら肌へと導きます。
年齢肌への皮膚再生効果
プロテオグリカンを肌の皮膚線維芽細胞(肌の基本の細胞)に加えると、細胞が増殖して肌状態が改善されたという実験結果もあります。
肌の土台となる細胞が活性化されるので、「シミ」や「たるみ」など悩みに関係なく年齢肌の修復スキンケアが可能です。
プロテオグリカンを含むオールインワンジェル
セラミド「保湿・肌のバリア機能」
セラミドは、肌の潤いの約半分を占める保湿成分。20歳がピークの100%で年齢を重ねるごとに減り、40歳前後で約半分にまで減少します。
セラミドの効果
水分を蓄えて肌を守る
セラミドは、皮膚に近い角質層に存在していて、水分を肌に蓄えながら紫外線や外部刺激から肌を守る働きがあります。
他の美容成分の保水力をしっかりサポート
セラミドは角質層に存在しますが、ヒアルロン酸は真皮に存在するため、セラミドが蓋をして肌から美容成分が逃げるのをストップさせます。美容成分が肌内分に保たれ、保水力もキープできる働きです。
セラミドの種類
- ヒト型セラミド・・・人の肌と構造の近いため、親和性が高く刺激が少ない(セラミド1、セラミド2、セラミドNP、セラミドAPなど)
- 合成セラミド・・・科学的にセラミドに類似した物質を合成
(セチルPGヒドロキシエチルパルミタミドなど) - 天然セラミド・・・植物由来のセラミドなど
「セラミド+美容成分」で保水力と美容パワーをアップ!
相乗効果を高めるためにコラゲーンやプロテオグリカン・ヒアルロン酸配合がオススメ!
セラミドを含むオールインワンジェル
コラーゲン「保湿・エイジングケア」
コラーゲンは、肌の内側の真皮に存在します。減少することで、肌の弾力やハリ・潤いがなくなり、シミやシワの原因になります。
コラーゲンの効果
肌内部の水分を保つ
コラーゲンの基本的な働きは、角層での水分を保持して保湿することです。保湿効果を高めることから、ターンオーバー促進にも繋がります。
エイジングケアにも必須成分
肌の真皮は、70%がこのコラーゲンで作られています。25歳をピークに40歳頃には半分・60歳では1/3にまで減ってしまいます。
理由として、年齢を重ねると古くなったコラーゲンが分解されずに固くなります。ターンオーバーの期間も遅くなるため、新しいコラーゲンの生成が追いつかなく不足してしまいます。
コラーゲンが足りないと、肌のハリがなくなり、小じわや法令線・目元のたるみなどが目立ってきます。
コラーゲンの中でも、分子の小さいキレイ・デ・ボーテ プラセンタジュレのような「低分子コラーゲン」を選ぶことで浸透力が上がります。
コラーゲンを含むオールインワンジェル
プラセンタ「保湿・美白・エイジングケア」
プラセンタは胎盤エキスを使った化粧品のことです。
プラセンタの効果
肌の潤いをキープする
プラセンタにはアミノ酸がたっぷり配合されています。アミノ酸は角質細胞の天然保湿成分(NMF)の主な成分です。プラセンタを化粧品により補うことで、アミノ酸が表皮にまで届くとNMFやセラミドの生成も促進します。
肌の老化をストップ?
私たちは呼吸をするだけでも活性酸素を取り込んでいます。この活性酸素は、体を酸化させ老化を促進させます。プラセンタには、抗酸化作用があり活性酸素を抑制するSOD(ビタミンCやE・ミネラルなど)が含まれています。
ターンオーバーを高めてシミや小じわ対策
プラセンタは、肌の奥へと浸透するとEGFという細胞因子が細胞分裂を活性させターンオーバーを促進します。
また、メラニン色素の原因となるチロシナーゼの酵素を抑制するためシミ予防や美白効果も期待できます。
プラセンタを含むオールインワンジェル
ビタミンC誘導体「美白・ニキビ・エイジングケア」
ビタミンC誘導体は、抗酸化作用が高いビタミンCの作用を肌に吸収されやすいように安定化させた成分です。
ビタミンC誘導体の効果
コラーゲンの生成を促進する
肌でコラーゲンを作る時には、ビタミンCが必要です。ハリを保ち、ターンオーバーを促進させます。
ニキビ肌の改善
ビタミンCには、ニキビ肌・オイリー肌の原因ともなる過剰な皮脂を抑え肌バランスを整えます。炎症を抑えるためニキビの悪化やニキビ跡の対策に。
シミ対策・くすみを解消
メラニン色素を還元し、メラニン生成を抑制するため、シミや美白ケアの働きがあります。
アンチエイジング効果
活性酸素を取り除く抗酸化作用があるため、肌の酸化(老化)対策に。
ビタミンCを含むオールインワンジェル
フラーレン「保湿・美白・エイジングケア」
フラーレンは、活性酸素を取り除く抗酸化パワーがとても高い成分です。
フラーレンの効果
ビタミンCの170倍の抗酸化力でシミは美白も?
フラーレンの抗酸化力はビタミンCの170倍といわれて、エイジングケア・シミやソバカス予防の働きがあります。
浸透力が高い
フラーレンは分子が小さく、肌の内部に安定的にとどまるので、抗酸化作用時間を長く維持できます。コラーゲンの生成を促進するので、保水力を高めます。
紫外線から肌を守る
ファンデの前にフラーレンを塗ることで、日焼け止めの効果が薄れても紫外線から肌を守ります。炎症を抑えたり、赤みがでやすい人も、すぐにすの赤みを引かせる作用もあります。
毛穴のたるみ・開きを小さくする
毛穴の広がり面積を20%縮小されたというデータもあります。皮脂の酸化を防ぐため、毛穴の黒ずみにも効果的です。
フレーレンマークがついていないと、配合量が低いので効果が低下する場合もあります。
オールインワン化粧品を選ぶ時は、表示に注目してみましょう。
フラーレンを含むオールインワンジェル
美容成分から選ぶオールインワンのまとめ
オールインワン化粧品を選ぶと、他の美容成分まで一緒に補えるため相乗効果がうまれる成分も沢山あります。
どんな美容成分でも、保水力がキーポイントとなっていることから、「保湿美容成分」が肌にとって必要です。乾燥を防ぎターンオーバーを促進させると、シミやシワなどの老化やニキビ・肌荒れしにくい 肌へと改善されていきます。
これからオールインワン化粧品を選ぶ方も、お悩みや肌質に合わせてピッタリの美容成分を選んでくださいね。